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ガンダムMMORPG「ユニバーサルセンチュリー」,2月14日に正式サービス開始
2005/01/11 23:18
 バンダイは,「機動戦士ガンダム」の世界を題材としたMMORPG「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」(ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン。以下UCGO)の正式サービスを,2005年2月14日(月)に開始すると発表した。

 同作品は,地球・月・コロニー・宇宙要塞などを含む直径約100万kmの宇宙空間を舞台に,プレイヤーが"宇宙世紀"すなわちガンダム世界の住人となって生き抜くMMORPGだ。ゲームの内容は原作のストーリーを追ったものではなく,ガンダム世界を舞台に繰り広げられる,純然たるMMORPGである。
 プレイヤーは連邦軍とジオン公国軍のいずれかに属し,ガンダムやジム,ザクやドムといったモビルスーツ・モビルアーマー・航空機に乗り込んで戦う。数百人vs.数百人といった大規模な戦闘や,原作の設定に沿った戦闘が繰り広げられ,原作の登場人物,アムロやシャアといったエースパイロットもチラホラ顔を出すという。

 また,戦闘に参加することなくガンダム世界の一市民として生活することも可能で,兵器生産に携わる技師になったり,自分で着る服を作ったりといった生産要素が盛り込まれているのも,この作品の大きな特徴といえる。

 クライアントソフトはパッケージの形で販売され(価格はオープンプライス。予想実売価格は通常版が税込9200円前後,初回限定版が1万3400円前後),初回限定版はピクチャーレーベルとなるほか,「ザクIIヘッドパズルポスター」(54分割)や,80ページ・カラー印刷の設定集,特製メタルバインダーなどが同梱される。クライアントパッケージの発売は,正式サービス開始と同タイミングの2月14日,課金は月額1575円(税込)となる予定だ。また,動作環境については下にまとめたので参照してほしい。

 UCGOでは現在,オーストラリア大陸を舞台としてクローズドβテストが進められている。以前から伝えられてきたとおり,ガンダム世界を等身大で描く独特のアプローチがゲーマーにどう評価されるか,興味の尽きないところだが,正式サービス時点で実装される地域や各種要素については,情報が入り次第お伝えしたい。(Guevarista)


「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」
サービス開始予定:2005年2月14日(月)
クライアント価格:オープン(通常版が税込9200円前後,初回限定版が1万3400円前後)
課金:月額1545円
動作環境:Windows 2000/XP(Windows 2000 SP3以降。Windows XP SP1以降推奨),PentiumIII/1GHz以上(Pentium4/2GHz以上推奨),メモリ 512MB以上(1GB以上推奨),HDD空き容量 1GB以上(5GB以上推奨),Direct3D対応ビデオカード(DirectX 9.0b以降対応のビデオカード推奨)ビデオメモリ 32MB以上(64MB以上推奨),DirectSound対応サウンドカード,DirectX 9.0b以降

 公式サイトは「こちら」
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